どうなってんだ!指定管理者を「売る会社、買う会社、認める行政」

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これは問題だ。
日産自動車がサカタのタネの子会社に、日産クリエイティブサービスの指定管理事業を譲り渡したってカナロコさんのニュース。

横浜市3公園の指定管理者、異例の年度中変更 違反指摘も | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
横浜市鶴見区の市立3公園の指定管理者が、5カ月の指定期間を残して変更される異例の事態となった。公園を管理してきた日産自動車(同市西区)のグループ会社が関連業務を手放し、事業承継するサカタのタネ(同...

会社をまるごと承継なら分かるけど、今回のケースは指定管理を含めたグリーン事業だけというのが問題のポイント。

その問題というのが、この横浜市のケース。

もともと、2019年3月31日までの指定期間中だったみたいだけど、横浜市は日産クリエイティブサービスから10月31日以降はサカタのタネグリーンサービスを公募なしで指定管理者にする事が可決されてしまった。

これがOKなら、指定管理事業だけを売っていく会社が出てくるよ。
例えば、大手のブランド力を使って指定管理事業に参入した会社が、しばらくしたら、公共性を打ち出していきたい会社へその事業だけを売ってしまって、ほとぼり冷めたら、指定管理事業のノウハウがあるから、また参入したりとかあり得る話。

日産クリエイティブサービスは、行政の指導に従い調整とするとリリースしているものの、承継先のサカタのタネは指定管理者事業を譲り受けってしているから、最初から指定管理事業を「売る、買う」前提で話してたんでしょうね。

指定管理者制度に基づく各公園・施設等の今後の対応については、各行政の指導に従い慎重に調整を重ねてまいります。

http://www.nissan-nics.co.jp/images-upload/HPkaiji.pdf

造園事業の子会社の設立および事業譲受けについて|2018|ニュースリリース|サカタのタネ
サカタのタネが発信した新商品などの「ニュースリリース」、イベントやキャンペーンなどの「お知らせ」をご紹介します。

来年度分は公募して選定したってことだけど、2018年4月に話が出たのなら、10月31日からの指定管理者を公募したら良かったのに。
この結果だと、審査に関しても出来レースだったんじゃないのって疑ってしまう気持ちも出てくるよね。
いずれにしても、この判断は間違いだったと思いますよ横浜市さん。

 

しかし、日産クリエイティブサービスが指定管理者の施設は横浜市以外にもあるようで、同様にサカタのタネグリーンサービスが指定管理者になるんでしょうか?

指定管理者施設(2018.11.8現在)
静岡県県庁愛鷹広域公園2016年4月0日~2021年3月31日
静岡市沼津市愛鷹運動公園テニスコート及び芝生広場2016年4月1日~2021年3月31日
神奈川県大和市大和ゆとりの森2015年4月1日~2020年3月31日
神奈川県綾瀬市市民スポーツセンター等スポーツ施設2016年4月1日~2021年3月31日
埼玉県さいたま市大宮体育館2018年4月1日~2023年3月31日
栃木県上三川町上三川町体育施設及び上三川町都市公園2016年4月1日~2019年3月31日
神奈川県横須賀市港湾緑地2018年4月1日~2022年3月31日
このうち2019年3月までの上三川町体育施設等は、過去に上三川いきいきプラザでJVで組んでいたこともある日本水泳振興会栃木営業所が2019年4月からの指定管理者に選定されています。

今後について、もちろん協議も終わって各自治体の方向性は決まっているのでしょうが、横浜市とは違って再公募して欲しいところですね。

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